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のく、医師になる

ポジティブに考える方法

Posted on 2022年5月7日

最近ネガティブな人が多い

先日、バイト先(飲食店)でこのようなことがありました。

研修中のバイト仲間が、納品の際、消費期限を間違えて報告してしまいました。

消費期限4日の食品を3日としてしまったため、3日後に大量に廃棄することになりました。

これを聞き、社員さんが頭を抱えてしまいました。

その社員さんは自分の監督責任を重く考え、うつ病傾向を示すようになりました。

現時点では病院を受診していないため、うつ病と断定しませんでしたが、

転職を考えているほど悩んだようです。

しかし、私が実践している「ポジティブに考える方法」を実践して精神的に楽になったそうです。

実際、大量廃棄事件から1週間経つ頃には、私よりも楽しそうに働くようになっていました。

この方法が私の人生を救った

この方法を実践する前、私は1日で起きた出来事を深刻に考え、なかなか寝付けない夜が続いていました。

特にストレスフルな毎日を過ごしていたのは、浪人をしていたときです。

現役での医学部受験に失敗してしまい、浪人生活を過ごしました。

その際、毎日自分との闘いで、楽しいことよりも辛いことの方が何倍も多かったです。

飲酒や喫煙に手を出してしまったところで、このままではいけない!と思い、自分のストレスマネジメントを考えるようになりました。

当時、ストレスをなくすには、「好きなものを食べる」か、「運動をする」か、または「youtubeやゲームで気分転換をする」しかないと考えていました。

しかし、浪人生にとって、お金や時間は有限なので、思ったようにストレスを緩和することはできませんでした。

ここで、「好物を食べる」、「運動」、「youtubeやゲーム」でもストレスが軽減されないのか、考察していきましょう。

好物を食べてもストレスは軽減されない?!

まずは「好物を食べる」ことがストレス減少に効果を示さないのか?

学生や浪人生では、勉強により、脳を酷使しなければなりません。

頭を働かせるには、糖が必要であることは、皆様がご存じの通りです。

それならば、スイーツやカフェドリンクは脳を回復させるために効果的なのではないでしょうか?

実はそんなことはないのです!

なぜならば、糖が不足することはありえないからです!

すべての動物は、脳が働かなければ生きていくことができません。

脳は、「考える」役割だけではなく、「生きる」ための役割を果たします。

心臓が動くのも、空腹を感じるのも、すべて脳の働きによります。

その脳が主なエネルギー源としている糖が不足することは、あってはならないことなのです!

もし、糖が不足した場合、炭水化物からも脳に栄養を与えることができます。

さらに、タンパク質や脂質など、あらゆる物質から脳に栄養を供給することが可能です。

このような理由から、好物を食べたところで、ストレスが軽減することはなく、ただ体に悪いだけです。

「頭を使うと甘いものが欲しくなる」というのは、「脳には糖が必要」だと思い込んでいるためでしょう。

運動をしてもストレスは軽減されない?!

私はバスケが好きですが、バスケをしてもストレスは軽減されません。

気分転換に運動するのには良いかもしれませんが、運動によりストレスが軽減するというのは間違いです。

勉強だけに焦点を当てるならば、頭を休めることができたらなんでもよいのです。

それならば、15分だけでも睡眠をとる方が効果的ですね。

youtubeやゲームではストレスを軽減できない?!

これは勘違いしている人が多いのではないのでしょうか?

先ほど述べた通り、勉強の息抜きには、脳を休めることが第一に必要です。

それなのに、youtuberの話を聞いて脳が処理する作業は、効率的な息抜きとはなりません。

ゲームなんてなおさらです。相手に勝つための戦術を考え、忙しなく手を動かしていて、脳が休まるはずがありません。

音楽を聴くことでリラックスすることは効果がありますが、基本的にはyoutubeをみるのはあまりおすすめしません。

ポジティブに考える方法

んで、ポジティブに考える方法って結局何なの?

それは思考の転換です!

「失敗」を「おちゃめ」と考えることです!!!

これ、本当にばかにしないでください!

容易に実践できることですし、ぜひやってみてください!

たとえば、、、

消費期限を間違えてしまったバイトの人の指導係をしていたとします。

しっかり指導したつもりになっていたけど、実際にはうまく伝わっていなかった。

上司に怒られ、へこんでしまいました。。。

そんなことがあったとしても、「おちゃめ」だと考えてみましょう!

「ミスしてしまって『おちゃめ』だなあ。」

これだけで、自分を責めることはなくなります。

あくまで過失なので、「おちゃめ」なことをしちゃったなって思えばよいのです!

今度から「おちゃめ」なミスをしないように、もっと頑張ろう!

これでいいんです!

過去のミスを気にしてもなにも解決しません。

「失敗」を「おちゃめなこと」だと割り切って、次の課題に取り組みましょう!

注意!

でも、それだけでは成長につなげられませんよね!

本当に伝えたいのは、「過去よりも未来」ということです!

過去の失敗を考える時間は少なくて構いません!

未来につなげられるように考えることが重要です!

それは、「消費期限について強調して指導する」だけですよね!

これだけで解決するのに、自分を追い込んでまで思いつめるのはナンセンスです。

みなさんも、「おちゃめ」なミスに振り回されないでくださいね!

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